週間品質管理情報(違反食品や自主回収、異物混入、食中毒情報)

今週の品質管理情報(10月11日)

今週以降は、気温が急激に下がり秋型になる予報です。体調管理に気を付けてください。あわせて、「ノロウイルス」による食中毒が多発してきます。年間の食中毒の患者数の約半分はノロウイルスによるもので、うち約7割は11月~2月に発生し、主に調理者を通じた食品の汚染により発生します。ノロウイルスは、感染力が強く、大規模な食中毒など集団発生を起こしやすいため、注意が必要です。まずは石鹸での手洗いの徹底、カキなどの二枚貝は中心部まで十分に加熱(85℃~90℃で90秒間以上)、野菜、果物などは十分に洗浄しましょう。

 

◆兵庫香美の水産加工会社「第八長栄」加工のゆでガニから腸炎ビブリオ検出 (2016年10月11日)

発生日 : 10月3日(月)
発生場所・症状 : 1日に加工され、3日に大阪府中央卸売市場で扱われていた商品
原因物質 : 腸炎ビブリオ菌を検出
原因食品 : パック入りゆでガニ「香住かにゴールド(身)」
処分 : 1日に加工した約150袋の回収を命じた。
予防・対策 : 十分な加熱、調理後の2次感染防止

 

◆福岡市博多区の飲食店「風林火山」で飲食した男女3人がカンピロバクターによる食中毒 (2016年10月11日)

発生日 : 9月18日(日)
発生場所・症状 : 男女3人が腹痛や下痢などの症状
原因物質 : 3人の便からカンピロバクター菌を検出
原因食品 : 鶏レバ刺しや焼き鳥
処分 : 2日間の営業停止
予防・対策 : 原材料の衛生管理徹底。十分な加熱、生食提供注意。

 

◆埼玉県戸田市の飲食店「串げん 戸田公園店」で17人がサルモネラ菌による食中毒 (2016年10月11日)

発生日 : 9月23日(金)
発生場所・症状 : 男女17人が、下痢や腹痛などの症状
原因物質 : 2人からサルモネラ菌を検出
原因食品 : 鶏のから揚げや焼き鳥など
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 食材を取り扱った手指や調理器具はそのつど洗浄消毒と十分な加熱調理。

 

◆静岡県森町の営業許可のない古民家食堂「真田の森」で14人ががサルモネラ菌による食中毒 (2016年10月11日)

発生日 : 9月21日(水)22(木)
発生場所・症状 : 13人が発熱などの症状
原因物質 : 7人からサルモネラ菌を検出
原因食品 : 同店の食事
処分 : 許可を得ずに営業していたため、保健所は今後、処分を検討
予防・対策 : 食材を取り扱った手指や調理器具はそのつど洗浄消毒と十分な加熱調理。

 

◆長野県伊那市の飲食店「白ひげ」で食事をした8人がノロウイルスによる食中毒 (2016年10月11日)

発生日 : 9月24日(土)
発生場所・症状 : 食事をした男女8人が吐き気や腹痛などの症状
原因物質 : 従業員を含む8人からノロウイルスを検出
原因食品 : 生キャベツ、刺身盛り合わせ、サラダ等
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 調理や食事の前には石鹸で手を十分に洗い、料理は中心部まで十分に加熱する。

 

◆神奈川県綾瀬市の「市立学校給食センター」調理員がトイレで嘔吐、2,550食を提供中止 (2016年10月11日)

発生日 : 10月3日(月)
発生場所・症状 : 給食センターの調理員がトイレで嘔吐
原因物質 : ノロウイルスの可能性
原因食品 : とりわさや焼き鳥など
処分 : –
予防・対策 : 2,550食のおかずの提供は中止し、安全確認が取れた米飯、ふりかけ、牛乳などは提供施設内の消毒を実施。また、職員の健康管理と衛生管理を徹底

 

◆岐阜県岐阜市の飲食店「ひとと岐阜店」で飲食した40人がノロウイルスによる食中毒 (2016年10月11日)

発生日 : 10月4日(火)
発生場所・症状 : 男女計40人が下痢や発熱などの症状
原因物質 : 3人からノロウイルスを検出
原因食品 : 刺し身やパエリア
処分 : 当面の間営業禁止処分
予防・対策 : 調理や食事の前には石鹸で手を十分に洗い、料理は中心部まで十分に加熱する。

 

◆和歌山県立南部高校の学生食堂で飲食した生徒10人が黄色ブドウ球菌による食中毒 (2016年10月11日)

発生日 : 9月30日(金)
発生場所・症状 : おにぎりや唐揚を食べた生徒10人が、下痢や嘔吐などの症状
原因物質 : 生徒から黄色ブドウ球菌を検出
原因食品 : おにぎり
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 素手では握らない。必ずラップや衛生手袋を使用

<違反食品・自主回収、異物混入等>

<食中毒>