週間品質管理情報(違反食品や自主回収、異物混入、食中毒情報)

今週の品質管理情報(10月3日)

この時期番多いのは、魚介類が主の腸炎ビブリオによる食中毒ですが、その次に多いのは「サルモネラ菌」で夏バテなどによる体の「抵抗力の低下」や9月下旬の高温多湿による細菌の増殖が主な原因です。「カンピロバクター」は発生件数は年間で最も多く、また、患者数も2番目に多く10月でも多く発生します。いずれも食肉類の生食は避け、食肉類から調理済食品への二次汚染を防ぐことが重要です。秋の行楽や運動会シーズンになり、弁当やおにぎりを大量調理する機会が増えます。原材料の温度管理や衛生手袋の使用、手洗いの徹底に注意を図ってください。キノコ狩りで、知らないキノコによる食中毒が目立っていますが、シイタケや舞茸、エリンギなども加熱不足による食中毒のそれがありますので要注意です。

 

◆埼玉県上尾市の飲食店「ATE CORA」で12人がウエルシュ菌による食中毒 (2016年10月3日)

発生日 : 9月24日(土)
発生場所・症状 : フィリピン料理を食べた女性12人が下痢や腹痛などの症状
原因物質 : 6人からウエルシュ菌を検出
原因食品 : 煮込みや焼き魚などのフィリピン料理
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 大量の煮込み料理の温め直しは、よく混ぜて高温で再加熱

 

◆高知県南国市の社会福祉施設「土佐希望の家」の給食で8人がサルモネラ菌による食中毒 (2016年10月3日)

発生日 : 9月18日(日)
発生場所・症状 : 男女8人が下痢や発熱などの症状
原因物質 : 8人からサルモネラ菌を検出
原因食品 : 同施設で調理、提供された給食
処分 : 集団食中毒と断定し、同施設を1日間の供給停止処分
予防・対策 : 食肉や卵などを取り扱った手指や調理器具はそのつど必ず洗浄消毒。原材料はすぐ冷蔵保管

 

◆大阪市北区の飲食店「JOE,S SHANGHAI NEWYORK」で10人がノロウイルスによる食中毒 (2016年10月3日)

発生日 : 9月23日(金)
発生場所・症状 : 10人が食中毒の症状
原因物質 : 客と調理担当者からノロウイルスを検出
原因食品 : 中華のランチコース料理
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 手洗いの徹底等の衛生管理と十分な加熱調理。

 

◆群馬県高崎市の料理店「懐石やじま」で4人がサルモネラ菌による食中毒 (2016年10月3日)

発生日 : 9月22日(木)
発生場所・症状 : 懐石料理を食べた男女4人が発熱や下痢などの症状
原因物質 : 食材(すっぽん胆汁)から検出されたサルモネラ菌
原因食品 : すっぽんの懐石料理
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 食材を取り扱った手指や調理器具はそのつど洗浄消毒と十分な加熱調理。

 

◆長野県長野市の飲食店「阿波家 信州始店」の食事で2人がカンピロバクターによる食中毒 (2016年10月3日)

発生日 : 9月14日(水)
発生場所・症状 : 2人が下痢や発熱などの症状
原因物質 : カンピロバクター
原因食品 : 同店の料理
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 原材料の衛生管理徹底と十分な加熱。

 

◆宮城県仙台市の焼き鳥店「よろしく焼鳥 岩切店」で3人がカンピロバクターによる食中毒 (2016年10月3日)

発生日 : 9月15日(木)
発生場所・症状 : 男性3人が下痢や発熱などの症状
原因物質 : 2人の便からカンピロバクターを検出
原因食品 : とりわさや焼き鳥など
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 原材料の衛生管理徹底。十分な加熱、生食提供注意。

 

◆北海道紋別郡の飲食店「シルバーハット」の弁当(赤飯)で7人がセレウス菌による食中毒 (2016年10月3日)

発生日 : 9月16日(金)
発生場所・症状 : 嘔吐、発熱 、下痢.などの症状
原因物質 : セレウス菌を検出
原因食品 : 敬老会で提供した赤飯
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 米飯は作り置きしない。調理後保温庫で保温、または小分けして速やかに低温保存(8℃以下)保管

<違反食品・自主回収、異物混入等>

<食中毒>