週間品質管理情報(違反食品や自主回収、異物混入、食中毒情報)

今週の品質管理情報(11月7日)

今回事件を起こした冷凍のメンチカツは正式な「冷凍食品」ではなく、冷凍した「そうざい半製品」という分類です。冷凍食品の[非加熱のメンチカツ半製品」であれば、大腸菌が陽性となり、違反食品となり出荷できませんが、今回の商品の表示には「冷凍食品」とは表示されてなく、「要冷凍」の「そうざい半製品」という表示でした。冷凍した食品の規定はあいまいなので、「冷凍食品」と表示しない限り冷凍食品の成分規格が適応されないため、該当商品から大腸菌が出ても、規格違反にはならないそうです。正式な「冷凍食品」でないのでO157が付着している恐れがあるので十分加熱することが重要です。
「シーチキン」ゴキブリ混入による事故が問題になっている矢先、2014年に同じ工場の製品に「ハエ」が混入していたにも関わらず、公表していなかったことが明らかになりました。他に同様な申し出がなく、混入は偶発的なもので連続性がないと判断し、公表しなかったそうですが、企業の体質が疑われる問題です。また、4日には、マルハニチロの「サンマかば焼き」の缶詰に金属片が混入、2779個を回収しています。

 

◆富山県砺波市の飲食店「食堂633」で食事をした男女5人がカンピロバクターによる食中毒 無資格で調理 (2016年11月7日)

発生日 : 10月28日(金)30(日)
発生場所・症状 : 食事をした10~50歳代の男女5人が下痢や発熱の症状
原因物質 : 2人の便からカンピロバクターを検出
原因食品 : 牛レバーの煮物や刺身など
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 食材の十分な加熱や温度管理、手や調理器具の洗浄・殺菌

 

◆佐賀県鹿島市の男性が鮮魚店「幸楽海鮮北鹿島店」の刺し身でアニサキスによる食中毒 (2016年11月7日)

発生日 : 10月26日(水)
発生場所・症状 : 50歳代男性が25日に刺し身を食べて腹痛を訴えた。
原因物質 : 男性の胃から寄生虫「アニサキス」を検出
原因食品 : サンマの刺身
処分 : 1日間の営業停止
予防・対策 : 食べる前に目視での確認、冷凍

 

◆愛知県名古屋市の飲食店「ベントマン大久手店」の弁当を食べた男女16人が食中毒症状 (2016年11月7日)

発生日 : 10月30日(日)
発生場所・症状 : 男女16人が吐き気や下痢などの症状
原因物質 : 調査中
原因食品 : デミグラスハンバーグ弁当
処分 : 営業禁止
予防・対策 : 手洗いの徹底等衛生管理と十分な加熱調理。

 

◆福岡県福岡市の飲食店「伊都の恵み た鶴」の食事で13人がノロウイルスによる食中毒 (2016年11月7日)

発生日 : 10月21日(金)
発生場所・症状 : 13人が嘔吐や下痢などの症状
原因物質 : 9人の便からノロウイルスを検出
原因食品 : 10月21日(金)に提供された食事
処分 : 2日間の営業停止
予防・対策 : 食材の十分な加熱や温度管理、手や調理器具の洗浄・殺菌徹底

 

◆福岡県福岡市の飲食店「博多ぢどり屋 野間」で飲食した5人がカンピロバクターによる食中毒 (2016年11月7日)

発生日 : 10月20日(木)
発生場所・症状 : 和歌山市の飲食店「いなさ」
原因物質 : 3人の便からカンピロバクターを検出
原因食品 : 鶏レバ刺しなど
処分 : 2日間の営業停止
予防・対策 : 食材の十分な加熱や温度管理、鶏の生食注意

 

◆長崎県長崎市の宴会場「サンプリエールの食事で15人がノロウイルスによる食中毒 (2016年11月7日)

発生日 : 10月23日(日)
発生場所・症状 : 法事の料理で、15人が嘔吐や下痢などの症状
原因物質 : 患者と施設従業員の便からノロウイルスを検出
原因食品 : 刺し身や天ぷら、煮物など
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 食材の十分な加熱や鮮度管理、手や調理器具の洗浄・殺菌

 

◆神奈川県平塚市の「肉の石川」が販売した冷凍メンチカツで男女17人が、O157にる食中毒 (2016年11月7日)

発生日 : 10月31日(月)
発生場所・症状 : メンチカツを食べ、17人が腹痛などを訴えた。2人ガ重症
原因物質 : 腸管出血性大腸菌O157
原因食品 : 和牛・相模豚 メンチ 肉の石川
処分 : 立ち入り検査
予防・対策 : 75℃で中心部までしっかり加熱

 

◆長崎県佐世保市の飲食店「合戦鳥 政宗」で食事をした2人がカンピロバクターによる食中毒 (2016年11月7日)

発生日 : 10月17日(月)
発生場所・症状 : 食事をした男性2人が下痢などの症状
原因物質 : 2人の便からカンピロバクターを検出
原因食品 : 鶏レバーの湯引き等
処分 : 2日間の営業停止
予防・対策 : 食材の十分な加熱や温度管理、鶏の生食注意

 

◆埼玉県川越市の飲食店「やきとり居酒屋 華と鶏」で食事をした4人がカンピロバクターによる食中毒 (2016年11月7日)

発生日 : 10月15日(土)
発生場所・症状 : 6人が腹痛や発熱、下痢などの症状
原因物質 : 2人の便からカンピロバクターを検出
原因食品 : 鶏わさ
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 原材料の衛生管理徹底。十分な加熱、生食提供注意

<違反食品・自主回収、異物混入等>

<食中毒>