週間品質管理情報(違反食品や自主回収、異物混入、食中毒情報)

今週の品質管理情報(3月27日)

今週の注意事項・・カンピロバクターによる食中毒に今週も注意を図ってください。また、気温上昇とともに、前日調理した「カレー」でウエルシュ菌による食中毒も先週に続き発生しています。 (2017年3月27日)

 

カンピロバクターは主に鶏などの腸管内に常在し、鶏を食肉に処理する段階で肉や内臓に付着します。そのため、十分加熱しない状態では、カンピロバクターは死滅していません。また、鶏肉は60%程度の確率でカンピロバクターに汚染されていると言われており、生または加熱不十分な鶏肉を食べたり、菌が付着した調理器具等を介した二次汚染により食中毒を起こします。
1.食肉は中心まで十分に加熱(75℃で1分以上)し、鶏刺しや鶏のタタキなどは食べない(提供しない)。2.食肉を加熱する時は、専用のトングや箸を使い、食べる時の箸と使い分ける。3.生の食肉を扱った後は、手指や器具をよく洗う。ことを再度徹底してください。
ウエルシュ菌は、酸素がなくても生き続ける食中毒菌です。前日調理したカレーやシチューなどは小分けして、冷蔵保管し、食べるときにしっかりと再加熱してください。大きな深い鍋等では、良く拡販しても熱が行きわたらずに、ウエルシュ菌が増殖します。

 

◆鹿児島徳洲会病院(同市下荒田)で職員用給食を食べた45人が下痢やおう吐などの食中毒症状 (2017年3月27日)

発生日 : 3月22日(水)
発生場所・症状 : 118人中45人が、痢やおう吐などの症状
原因物質 : 調査中
原因食品 : 設内の食堂で調理された給食
処分 : 7日間の営業停止
予防・対策 : 調理従事者の健康管理、手や調理器具の洗浄・殺菌と十分な加熱調理

 

◆千葉県市川市の魚介類販売業「海彦水産」提供の食品を食べた女性がアニサキスによる食中毒 (2017年3月27日)

発生日 : 3月23日(木)
発生場所・症状 : 「海彦水産」提供の食品を食べた女性が腹痛を訴えた。
原因物質 : 寄生虫「アニサキス」を検出
原因食品 : 同店の刺し身など
処分 : 2日間の営業停止
予防・対策 : 目視での除去

 

◆千葉県市川市の飲食店「大黒家」の食事で22人がノロウイルスによる食中毒 (2017年3月27日)

発生日 : 3月17日(金)
発生場所・症状 : 男女22人が下痢や発熱などの症状
原因物質 : 客2人と従業員からノロウイルスを検出
原因食品 : 刺し身や天ぷらなど
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 調理従事者の健康管理、手や調理器具の洗浄・殺菌と十分な加熱調理

 

◆島根県雲南市の飲食店「焼肉さくら亭 居酒屋うさぎ組」の食事で13人がノロウイルスによる食中毒 (2017年3月27日)

発生日 : 3月14日(火)
発生場所・症状 : 飲食をした13人が下痢や腹痛などの症状
原因物質 : 患者らからノロウイルスを検出
原因食品 : ハンバーグや刺し身などの定食、枝豆や空揚げなど
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 調理従事者の健康管理、手や調理器具の洗浄・殺菌と十分な加熱調理

 

◆高知県四万十市の飲食店「やくにくや」の食事で8人がノロウイルスによる食中毒 (2017年3月27日)

発生日 : 3月14日(火)
発生場所・症状 : 8人が下痢や発熱などの症状
原因物質 : 客5人と、従業員1人からノロウイルスが検出
原因食品 : 同店の食事の牛肉(ハラミ、塩タン、ミノ、レバー、ハツ、赤センマイ)、キャベツ、ネギサラダ、キムチ
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 調理従事者の健康管理、手や調理器具の洗浄・殺菌と十分な加熱調理

 

◆滋賀県守山市の給食弁当製造会社「一番」提供のカレーで77人がウエルシュ菌による食中毒 (2017年3月27日)

発生日 : 3月15日(水)
発生場所・症状 : 77人が腹痛や下痢などの症状
原因物質 : 便からウエルシュ菌を検出
原因食品 : 同社提供の給食のカレー
処分 : 4日間の営業停止
予防・対策 : 室温で放置せず底の浅い容器で小分けし、保存は冷蔵庫で行う。食べる前に再度加熱する。

 

◆福岡県筑紫野市の弁当店「ほっともっと湯町店」の弁当で14人がノロウイルスによる食中毒 (2017年3月27日)

発生日 : 3月14日(火)
発生場所・症状 : 日替わり弁当を食べた客14人が嘔吐や発熱、下痢などの症状
原因物質 : 4人の便からノロウイルスを検出
原因食品 : 14日に提供された日替わり弁当
処分 : 1日間の営業停止
予防・対策 : 調理従事者の健康管理、手や調理器具の洗浄・殺菌と十分な加熱調理

 

◆埼玉県さいたま市大宮区の飲食店「GRAND LINE」の食事で5人がノロウイルスによる食中毒 (2017年3月27日)

発生日 : 3月13日(月)
発生場所・症状 : 女性4人が嘔吐や下痢、発熱の症状
原因物質 : 客2人と従業員3人からノロウイルスを検出
原因食品 : たこわさやチーズフォンデュなど
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 調理従事者の健康管理、手や調理器具の洗浄・殺菌と十分な加熱調理

 

◆佐賀県佐賀市の飲食店「水匠」の料理で14人がノロウイルスによる食中毒 (2017年3月27日)

発生日 : 3月12日(日)
発生場所・症状 : 14人が下痢や発熱などの症状
原因物質 : 患者や従業員からノロウイルスを検出
原因食品 : 同店の食事
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 調理従事者の健康管理、手や調理器具の洗浄・殺菌と十分な加熱調理

 

◆大阪府守口市の飲食店「鍋ざんまい」の食事で10人がカンピロバクターによる食中毒 (2017年3月27日)

発生日 : 3月6日(月)
発生場所・症状 : 14人が下痢や発熱などの症状
原因物質 : カンピロバクター
原因食品 : 同店の食事
処分 : 1日間の営業停止
予防・対策 : 加熱調理の徹底や食材の品質管理徹底

 

◆大阪府泉佐野市の飲食店「たなぼた」の食事で26人がカンピロバクターによる食中毒 (2017年3月27日)

発生日 : 3月14日(火)
発生場所・症状 : 下痢・腹痛・発熱等の症状
原因物質 : カンピロバクター
原因食品 : 同店の食事
処分 : 4日間の営業停止
予防・対策 : 加熱調理の徹底や食材の品質管理徹底

<違反食品・自主回収、異物混入等>

<食中毒>