週間品質管理情報(違反食品や自主回収、異物混入、食中毒情報)

今週の品質管理情報(5月15日)

今週の注意事項・・先日ニュース等で報道された寄生虫「アニサキス」による食中毒は、07年の6件から16年は20倍超の124件に増加。5月~7月、また秋口「新サンマ」等の生食で増加してきますので要注意です。 (2017年5月15日)

 

魚介類を生のまま食べ、寄生虫「アニサキス」による食中毒との被害報告が増えています。07年の6件から、16年は20倍超の124件に増加しています。厚労省は加熱や冷凍を求め、生で食べる前には目視で確認するなどの対策を呼び掛けています。寄生した魚は十分に加熱するか、-20度以下で24時間以上冷凍すれば問題ないが、刺し身など生で食べた場合は人の胃壁や腸壁をアニサキスが刺すなどして、みぞおちの激しい痛みや腹膜炎症状を引き起こします。酢で締めたり、しょうゆを付けたりしても予防効果はありません。新鮮な魚を選び、速やかに内臓を取り除くこと、内臓を生で食べない、目視でよく確認し取り除くことを徹底してください。海外では生食用は必ず冷凍することが義務付けられています。
放置しても人の体内では3~4日程度で死ぬが、痛みが激しいため、医師の診断を受け、内視鏡により取り除くことが奨められています。

 

◆福井県福井市のすし店「吉野寿司」で食事をした8人がノロウイルスによる食中毒 (2017年5月15日)

発生日 : 4月2日(日)
発生場所・症状 : 客8人が下痢や嘔吐などの症状
原因物質 : 有症者や調理従事者からノロウイルスを検出
原因食品 : 同店の食事
処分 : 4日間の営業停止
予防・対策 : 調理従事者に対する健康状態の確認及び衛生教育徹底

 

◆新潟県上越市の飲食店「三和ネイチャーリングホテル米本陣」で食事をした12人がノロウイルスによる食中毒 (2017年5月15日)

発生日 : 5月1日(月)
発生場所・症状 : 客14人中6人が下痢、腹痛、嘔吐等の症状
原因物質 : 5人の患者からノロウイルスを検出
原因食品 : 蒸しカキの可能性
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 調理施設の清掃消毒、調理器具の洗浄消毒、調理従事者の健康管理及び衛生教育徹底

 

◆大阪府大阪市の飲食店「大阪やきとり亭 長原店」で食事をした5人がカンピロバクターによる食中毒 (2017年5月15日)

発生日 : 4月20日(木)
発生場所・症状 : 客が食中毒の症状
原因物質 : カンピロバクターを検出
原因食品 : 調査中
処分 : 7日間の営業停止
予防・対策 : 鶏肉を生のまま提供しない、焼き方についても十分加熱する。清掃、消毒及び衛生管理徹底

 

◆青森県青森市の飲食店串ダイニングたけぞう」で食事をした8人がカンピロバクターによる食中毒 (2017年5月15日)

発生日 : 4月22日(土)~23日(日)
発生場所・症状 : 男女8人が食中毒症状
原因物質 : 客7人からカンピロバクターを検出
原因食品 : 調査中
処分 : 7日間の営業停止
予防・対策 : 鶏肉を生のまま提供しない、焼き方についても十分加熱する。清掃、消毒及び衛生管理徹底

 

◆福岡県福岡市の飲食店「とり三郎」で食事をした4人がカンピロバクターによる食中毒 (2017年5月15日)

発生日 : 4月21日(金)
発生場所・症状 : 4人が腹痛,下痢等の症状
原因物質 : 2名の便からカンピロバクターを検出
原因食品 : 地鶏のタタキ、鶏ササミ湯引きの和え物,鶏レバ刺,焼鳥
処分 : 7日間の営業停止
予防・対策 : 鶏肉を生のまま提供しない、焼き方についても十分加熱する。清掃、消毒及び衛生管理徹底

 

◆三重県四日市市のレストラン「馳走時花」で食事をした15人がウエルシュ菌による食中毒 (2017年5月15日)

発生日 : 4月25日(火)~26日(水)
発生場所・症状 : 25日の夕食を喫食した15人が、25日~26日にかけて下痢などの症状
原因物質 : 有症者の便からウエルシュ菌を検出
原因食品 : 前菜、スープ、お造り、ご飯もの、ポークソテー、デザート等
処分 : 営業禁止
予防・対策 : 前日調理商品の冷蔵保管の徹底、当日の十分な加熱

<違反食品・自主回収、異物混入等>

<食中毒>