週間品質管理情報(違反食品や自主回収、異物混入、食中毒情報)

今週の品質管理情報(7月19日)

セレウス菌による食中毒が起きました。穀類と複合調理食品によるものが大部分を占め、具体的には米飯、スパゲティが原因食品となっています。一度に大量の米飯やめん類を調理し、作り置きすることで増殖します。調理後保温庫で保温するか、小分けして速やかに低温保存(8℃以下)することが重要です。最近ノロウイルス等感染性胃腸炎による食中毒が多発しています。石鹸での手洗いの徹底をまずは徹底しましょう。

 

◆千代田区:飲食店「翔山亭 神保町店」でノロウイルスによる食中毒 (2016年7月19日)

発生日 : 6月10日(金)
発生場所・症状 : 同店の料理を食べて下痢や嘔吐
原因物質 : 発症者の便からノロウイルスを検出
原因食品 : 同店の食事
処分 : 4日間の営業停止
予防・対策 : 生カキの取り扱いや調理担当者の手洗いの徹底

 

◆北海道釧路市親睦野球大会の「ヤムヤム昭和店」仕出し弁当で103人が、ブドウ球菌による食中毒 (2016年7月19日)

発生日 : 6月10日(金)
発生場所・症状 : 103人が下痢や嘔吐
原因物質 : 黄色ブドウ球菌
原因食品 : 親睦野球大会の仕出し弁当
処分 : 4日間の営業停止
予防・対策 : 原材料の保管温度管理、加熱の徹底。従業員の手指の傷や膿の確認

 

◆茨城県水戸市、J2・水戸ホーリーホック独身寮の朝食でセレウス菌による食中毒 (2016年7月19日)

発生日 : 6月24日(金)
発生場所・症状 : 朝食をとったユースチームの高校生ら4人が下痢、嘔吐
原因物質 : 食材や患者ら6人からセレウス菌が検出
原因食品 : チャーハンなどの食品、作り置きあり
処分 : 営業禁止処分
予防・対策 : 一度に大量の米飯や麺類を作り置きしない。 速やかに低温保存(8℃以下)

 

◆千葉県船橋市の飲食店「ぢどり食堂」で3人がカンピロバクターによる食中毒 (2016年7月19日)

発生日 : 6月14日(火)
発生場所・症状 : 食事をした男性1人と女性2人が、発熱や下痢などの症状
原因物質 : 1人からカンピロバクターを検出
原因食品 : 地鶏(ムネタタキ)、サラダ 等
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 鶏肉の生食提供時の衛生管理徹底。十分な加熱。

 

◆さいたま市は15日、同市大宮区の飲食店「銀」で2人がヒスタミンによる食中毒 (2016年7月19日)

発生日 : 7月1日(金)
発生場所・症状 : 飲食した男性2人が、頭痛や発熱、腹痛
原因物質 : ブリから、アレルギーに似た症状を起こす化学物質ヒスタミンを検出
原因食品 : ブリの照り焼き
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : ヒスタミンは加熱調理しても分解しないため10℃以下での温度管理徹底

 

◆岐阜県大垣市の居酒屋「鳥匡」で、2人がカンピロバクターによる食中毒 (2016年7月19日)

発生日 : 7月1日(金)
発生場所・症状 : 飲食した男女二人が腹痛や下痢の症状
原因物質 : カンピロバクターを検出
原因食品 : トリのたたきや刺し身
処分 : 当面の間、営業禁止
予防・対策 : 鶏肉の生食提供時の衛生管理徹底。食べない。

 

◆岐阜県大野町の焼肉店「焼肉大門」で、13人がカンピロバクターによる食中毒 (2016年7月19日)

発生日 : 7月1日(金)
発生場所・症状 : 男性十三人が下痢や腹痛な℃の症状
原因物質 : カンピロバクターを検出
原因食品 : 焼き肉やユッケ、石焼きビビンバなど
処分 : 当面の間、営業禁止
予防・対策 : ユッケ提供時の衛生管理徹底。

 

◆群馬県高崎市のイタリア料理店「ボンジョルノ クッチーナ店」で、5人がO-157による食中毒 (2016年7月19日)

発生日 : 7月4日(月)
発生場所・症状 : 男女計5人が血便や下痢などの症状
原因物質 : 腸管出血性大腸菌O-157
原因食品 : 同店で提供したスパゲティなど
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 衛生管理徹底。

 

◆栃木県宇都宮の居酒屋「呑めや楽しや うつのみ屋」で、21人がカンピロバクターによる食中毒 (2016年7月19日)

発生日 : 7月1日(金)
発生場所・症状 : 男女計21人が下痢や腹痛などの症状
原因物質 : カンピロバクターを検出
原因食品 : 牛もつ鍋や刺し身、焼き鳥
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 衛生管理徹底。十分な加熱の実施。

 

◆島根県益田市「一般食堂 仕出し じょう一」で7人が寄生虫による食中毒 (2016年7月19日)

発生日 : 7月10日(日)
発生場所・症状 : 7人が下痢や嘔吐などの症状
原因物質 : 寄生虫クドア
原因食品 : ヒラメの刺し身
処分 : 2日間の営業停止
予防・対策 : マイナス20℃で4時間以上の冷凍、または75℃5分以上の加熱

<違反食品・自主回収、異物混入等>

<食中毒>