週間品質管理情報(違反食品や自主回収、異物混入、食中毒情報)

今週の品質管理情報(7月31日)

今週の注意事項…夏場の生卵に注意を図ってください。卵は気温36℃ならば1日でサルモネラ菌が増殖しますので、必ず産卵日のチェックをしましょう。賞味期限が一緒でも産卵日は違います。 (2017年7月31日)

特に「ニワトリ」は、夏バテが原因で飼料を食べる量が減り、水を多く摂取する傾向になり、体内の水分が増えると、鶏卵の雑菌を死滅させる酵素がある濃厚卵白が少なくなります。濃厚卵白の比率が低くなると鶏卵自体の鮮度が落ちてき、食中毒菌が侵入しやすくなります。卵は冷蔵保存し、割ったら早めに食べましょう。肉類はしっかり加熱しましょう。
「卵のパックには、生で食べられる期間が記載されていることが多いですが、本当の賞味期限の判断基準は、“産卵日から何日経っているか”です。同じ農場が出荷した卵でも卵はパックされる日で賞味期限が決まるので、賞味期限だけでは、その卵が新しいか古いか判別できないです」

<違反食品・自主回収、異物混入等>

◆サントリー食品「ペプシコーラ」等340万本自主回収 (2017年7月31日)
発生日 : 7月21日(金)
原因食品等 : 「ペプシコーラ」や「ペプシストロング5.0GV」など、およそ340万本。
混入異物 : 商品の一部にプラスチック片が混入
<対策等>
自主回収
容器の飲み口の小片がキャップ開栓時、容器内に落下したことによるものと推測している。小片は透明色なため、気が付かずに飲む可能性があるため。

◆セブン・イレブン「セブンプレミアム麦茶」5400本回収 中国四国地方でで販売 (2017年7月31日)
発生日 : 7月21日(金)
原因食品等 : 「セブンプレミアム 麦茶 1L」
混入異物 : アレルギー物質の牛乳が誤って混入
<対策等>
5400本を自主回収し、返金
24日に広島県内の客から「色がおかしい」と指摘があって発覚した。製造委託した協同乳業の広島県内の工場で、設備を洗浄する際に混ざったという。

◆岐阜県の業者が販売したピーナツ豆菓子に発がん性のカビ毒 岐阜市が回収命令 (2017年7月31日)
発生日 : 7月21日(金)
原因食品等 : 中国産現地加工の「さや付落花生」3種類
混入異物 : アフラトキシン
<対策等>
5万2260袋出荷、回収
津市のスーパーで売られていた商品を対象に抜き打ち検査をしたところ、アフラトキシンの基準値が1㌔当たり10マイクロgのところ、これを超える12マイクロgが検出された。保健所は「食べても直ちに健康に影響はない」と説明している。

<食中毒>

◆栃木県高根沢町の中学校2校と関連施設1ヵ所の給食のチーズで20人が腹痛など体調不良 (2017年7月31日)
発生日 : 7月10日(月)
発生場所・症状 : 20人が腹痛などの症状
原因物質 : 検査の結果 調査中、異臭
原因食品 : 給食のソフトチーズ(要冷蔵を常温で5日間放置)
処分 : -
<予防・対策>
管理体制の強化、再発防止 。原料の衛生管理徹底。

◆東京都港区の飲食店で食事をした14人がカンピロバクタ―とサルモネラの複合汚染による食中毒 (2017年7月31日)
発生日 : 7月6日(木)
発生場所・症状 : 食中毒症状
原因物質 : カンピロバクター、サルモネラ
原因食品 : 7月6日に提供された会食料理
処分 : 営業自粛
<予防・対策>
卵や肉の生食提供注意、肉は十分に加熱する。従業員の衛生教育実施。

◆栃木県小山市のスーパーで購入した刺身で1人がアニサキスによる食中毒 (2017年7月31日)
発生日 : 7月19日(水)
発生場所・症状 : 腹痛
原因物質 : アニサキス
原因食品 : ブリの刺身
処分 : 2日間の営業停止
<予防・対策>
目視での除去徹底、冷凍もしくは加熱。

◆山梨県笛吹市のスーパーで購入した刺し身で1人がアニサキスによる食中毒 (2017年7月31日)
発生日 : 7月20日(木)
発生場所・症状 : 腹痛
原因物質 : 患者の症状及び潜伏期間がアニサキスによるものと一致
原因食品 : 7月19日に調理、販売した刺身
処分 : 2日間の営業停止
<予防・対策>
目視での除去徹底、冷凍もしくは加熱。

◆長野県長野市の飲食店で刺身等を食べた1人がアニサキスによる食中毒 (2017年7月31日)
発生日 : 7月21日(金)
発生場所・症状 : 3人のうち1人が激しい腹痛
原因物質 : アニサキス
原因食品 : アジ刺身、イカ刺身、シメサバ、サバのサラダ
処分 : 1日間の営業停止
<予防・対策>
目視での除去徹底、冷凍もしくは加熱。

◆群馬県沼田市の焼き肉店で食事をした3人がカンピロバクターによる食中毒 (2017年7月31日)
発生日 : 7月12日(水)
発生場所・症状 : 4人が下痢、発熱、腹痛などの症状
原因物質 : カンピロバクターを検出
原因食品 : とりわさ
処分 : 3日間の営業停止
<予防・対策>
生食提供の注意することと肉は十分に加熱する。従業員の衛生教育実施。

◆千葉県鎌ヶ谷市の飲食店で食事をした3人がカンピロバクターによる食中毒 (2017年7月31日)
発生日 : 7月9日(日)
発生場所・症状 : 3人が腹痛、下痢、発熱等の症状
原因物質 : 2人の便からカンピロバクターを検出
原因食品 : 串焼(せせり、ボンジリ、ハツ、つくね、砂肝、特選レバー)、馬肉ヒレユッケ、唐揚等
処分 : 3日間の営業停止
<予防・対策>
肉は十分に加熱する。従業員の衛生教育実施。

◆兵庫県神戸市の飲食店で食事をした5人がカンピロバクターによる食中毒 (2017年7月31日)
発生日 : 7月15日(土)
発生場所・症状 : 下痢、腹痛、発熱等の症状
原因物質 : カンピロバクターを検出
原因食品 : 鶏刺し盛合せ
処分 : -
<予防・対策>
生食提供の注意することと肉は十分に加熱する。従業員の衛生教育実施。

◆香川県観音寺市の飲食店で食事をした4人がカンピロバクターによる食中毒 (2017年7月31日)
発生日 : 7月13日(木)
発生場所・症状 : 4人が下痢、腹痛、発熱等の症状
原因物質 : 患者の検便からカンピロバクターを検出
原因食品 : 未加熱又は加熱不十分な状態で提供された鶏肉料理(塩タタキ、鳥刺し盛り合わせ)
処分 : 5日間の営業停止
<予防・対策>
調理前の丁寧な手洗いを徹底、食材の鮮度管理、衛生管理徹底

◆埼玉県川口市の飲食店の仕出し弁当を食べた18人がノロウイルスによる食中毒 (2017年7月31日)
発生日 : 7月20日(木)
発生場所・症状 : 18人が下痢、発熱等の症状
原因物質 : 患者6人と調理担当者1人の便からノロウイルスを検出
原因食品 : 7月20日のエビフライや白身魚のフライ、シューマイなどが入った弁当
処分 : 3日間の営業停止
<予防・対策>
秋冬だけでなく通年で発生することを認識し、手洗いの徹底などをする。

◆長野県小諸市のそば店で食事をした客3人がA型肝炎を発症 (2017年7月31日)
発生日 : 6月3日(土)
発生場所・症状 : 3日に従業員1人が体調不良、4日から客3人が発熱や吐き気などの症状
原因物質 : A型肝炎
原因食品 : 従業員からの二次汚染
処分 : 3日間の営業停止
<予防・対策>
生の二枚貝への注意、海外の衛生状態の悪い地域で生水を飲まない。手洗いの徹底