週間品質管理情報(違反食品や自主回収、異物混入、食中毒情報)

今週の品質管理情報(8月1日)

エシェリヒア・アルバーティーは、大腸菌の仲間で、ヒトと鳥の感染症として新たに登録された菌種です。エシェリヒア・アルバーティーに汚染された食品を摂食することによってヒトが食中毒になることがありますが、原因はまだ、解明されていません。手洗いの徹底や、十分な加熱の夏場の食中毒対策の基本を徹底してください。

 

◆山口県下関市で輸入キムチから病原性大腸菌O103を検出 下関保健所が業者に回収命令  (2016年8月1日)

発生日 : 7月29日(金)
発生場所・症状 : 福岡j検疫所で安全性を確認するためのモニタリング検査を実施
原因物質 : 腸管出血性大腸菌O-103を検出
原因食品 : 加工食品会社「和田又」が韓国から輸入した白菜キムチ
処分 : –
予防・対策 : スーパー店頭からの同製品の回収を命じるとともに、販売前の468キロに対しても回収

 

◆北海道函館市の「炭焼き居酒屋ALII’s(アリーズ)」で13人がカンピロバクターによる食中毒 (2016年8月1日)

発生日 : 7月11日(月) 7月15日(金)
発生場所・症状 : 13人が下痢などの症状
原因物質 : 8人からカンピロバクターを検出
原因食品 : 同店の食事
処分 : 4日間の営業停止
予防・対策 : 鶏肉など原材料の衛生管理徹底。十分な加熱。

 

◆御殿場市の東富士演習場で陸自隊員154人が腸内細菌「エシェリキア・アルバーティー」による食中毒 (2016年8月1日)

発生日 : 7月9日(土)
発生場所・症状 : 同演習場内の炊事場で調理した食事か、携帯食が原因
原因物質 : 一部の患者から食中毒を引き起こす腸内細菌「エシェリキア・アルバーティー」を検出
原因食品 : 炊事場で作られた豚汁やアサリスープ
処分 : 隊内の食事による食中毒のため、営業停止などの行政処分はなし
予防・対策 : 食品管理などの指導(手洗いの徹底や原材料の十分な加熱)

 

◆千葉県船橋市の飲食店「びっくり魚ぅ天 魚天」で男性2人がカンピロバクターによる食中毒 (2016年8月1日)

発生日 : 7月7日(木)
発生場所・症状 : 男性2人が下痢や腹痛などの症状
原因物質 : 1人の便から食中毒菌カンピロバクターを検出
原因食品 : 鶏白レバー炙りなど
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 鶏肉など原材料の衛生管理徹底。十分な加熱。

 

◆埼玉県川口市の飲食店「串処 兼よし」男性4人がカンピロバクターによる食中毒 (2016年8月1日)

発生日 : 7月10日(日)
発生場所・症状 : 男性4人が、下痢や腹痛、発熱などの症状
原因物質 : カンピロバクターを検出
原因食品 : 焼き鳥やから揚げなど
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 鶏肉など原材料の衛生管理徹底。十分な加熱。

 

◆熊本県宇城市の老人施設「愛話園」で男女33人がウェルシュ菌による食中毒 (2016年8月1日)

発生日 : 7月18日(月)
発生場所・症状 : 入居者や施設職員ら男女33人が嘔吐や下痢などの症状
原因物質 : 17人からウェルシュ菌を検出
原因食品 : 施設で調理した昼食
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 前日調理は避け、加熱調理したものはなるべく早く食べる

 

◆鹿児島県曽於市の児童養護施設「慈光園」で給食を食べた12人がノロウイルスによる食中毒 (2016年8月1日)

発生日 : 7月20日(水)
発生場所・症状 : 12人が21日夜から22日午前にかけて食中毒症状
原因物質 : 児童9人と調理員からノロウイルスを検出
原因食品 : 20日に提供された給食が原因
処分 : 2日間の業務停止
予防・対策 : ノロウイルス食中毒は冬場に多いが夏でも起こる。調理前の手洗い等予防徹底

 

◆高知県高知市の飲食店「酒蔵旬鮮市場 空」で5人がカンピロバクターによる食中毒 (2016年8月1日)

発生日 : 7月8日(金)
発生場所・症状 : 男女5人が腹痛や発熱などの症状
原因物質 : 児童9人と調理員からノロウイルスを検出
原因食品 : 当該グループに調理、提供されたコース料理。朝どれカルパッチョ、朝どれささみ等
処分 : 4日間の営業停止
予防・対策 : 食肉(特に鶏肉)は生で食さないようにすること

<違反食品・自主回収、異物混入等>

 

<食中毒>