週間品質管理情報(違反食品や自主回収、異物混入、食中毒情報)

今週の品質管理情報(8月22日)

ハワイ州で「A型肝炎」が流行し、その原因が「元気寿司」が輸入した冷凍ホタテの可能性があるとして、11店舗を営業停止しました。夏場海水温が上がり、有毒プランクトンが増え、貝毒が発生することが主な要因です。産地の海水温、プランクトンの発生状況の確認、禁止領域での採取はしない。など予防を徹底してください。これからの時期は。カキのシーズンになるので、併せて注意が必要です。
鳥貴族での酎ハイに間違えて殺菌用アルコールを入れた問題は、惣菜作業の中でもあり得ることです。調理用の調味料と殺菌剤ははっきり区別できるような形態、表示を確認してください。元気寿司も再発防止策完了により営業再開しました。鳥貴族の殺菌用アルコールもエタノールなので害はなく、体に異変もなかったようです。

 

◆新潟県長岡グランドホテル内の飲食店「日本料理南天」で「クドア・セプテンプンクタータ」による食中毒 (2016年8月22日)

発生日 : 8月19日(金)
発生場所・症状 : 男女4人が嘔吐や下痢などの症状
原因物質 : 少なくとも2人から食中毒を引き起こす寄生虫「クドア・セプテンプンクタータ」を検出
原因食品 : 同店で提供されたヒラメの刺し身
処分 : なし
予防・対策 : 同店に残ったヒラメの刺し身を処分することや、従業員に対する衛生教育を実施

 

◆熊本県山鹿市の中華料理店「中国料理 北京」で食事した男女4人がセレウス菌による食中毒 (2016年8月22日)

発生日 : 8月14日(日)
発生場所・症状 : 食事した男女4人が嘔吐や下痢の症状
原因物質 : 4人のうち1人と店の調理従事者1人の便や、同店の調理場からセレウス菌を検出
原因食品 : 調査中
処分 : 2日間の営業停止
予防・対策 : 作り置き料理は、常温で放置しない。

 

◆大阪府堺市の飲食店「とりまこ」で食事をした男性14人がカンピロバクターによる食中毒 (2016年8月22日)

発生日 : 8月5日(金)
発生場所・症状 : 男性14人が下痢や腹痛などの症状
原因物質 : 3人の便からカンピロバクターを検出
原因食品 : 肝の造りやささみのタタキなどの加熱不十分なメニュー
処分 : 1日間の営業停止
予防・対策 : 鶏肉など原材料の衛生管理徹底。十分な加熱。

 

◆徳島県徳島市の飲食店「いがらし」で食事をした女性5人がカンピロバクターによる食中毒 (2016年8月22日)

発生日 : 8月6日(土)
発生場所・症状 : 男性14人が 下痢や腹痛などの症状
原因物質 : 3人の便からカンピロバクターを検出
原因食品 : 肝の造りやささみのタタキなどの加熱不十分なメニュー
処分 : 5日間の営業停止
予防・対策 : 鶏肉など原材料の衛生管理徹底。十分な加熱。

<違反食品・自主回収、異物混入等>

<食中毒>