週間品質管理情報(違反食品や自主回収、異物混入、食中毒情報)

今週の品質管理情報(9月12日)

先週報告した市川市のO-157食中毒での死亡者が4人に増えました。原材料の衛生管理徹底。十分な加熱、また、生食提供には再度注意を図ってください。鶏肉の加熱不足などでの「カンピロバクター」によるものが多発しています。老舗旅館「加賀屋」をはじめとして、魚介類の洗浄殺菌不足と考えられる「腸炎ビブリオ」も、牡蠣の出回る時期なので注意が必要です。
◆山形県置賜(おきたま)地方の高校給食で12人がセレウス菌による食中毒 (2016年9月12日)

発生日 : 8月5日(金)
発生場所・症状 : 給食を食べた96人のうち、12人が5日正午頃から下痢や嘔吐などの症状
原因物質 : 4人からセレウス菌を検出
原因食品 : 米飯の他、メンチカツ、ウインナー、キャベツ、ミニトマト、玉こんにゃくなど
処分 : 3日間給食の提供停止
予防・対策 : 作り置きされた食品を室温で放置しない

◆石川県七尾市の和倉温泉にある老舗旅館「加賀屋」で15人が腸炎ビブリオによる食中毒 (2016年9月12日)

発生日 : 9月2日(金)
発生場所・症状 : 夕食を食べた15人が腹痛や下痢などの症状
原因物質 : 7人の便から腸炎ビブリオを検出
原因食品 : 夕食で、刺し身や「和牛ほお葉焼き」など
処分 : 本館の主厨房を使用停止処分
予防・対策 : 調理する前に、生食の魚介類は真水で十分に洗う

◆静岡県熱海市の「熱海ニューフジヤホテル」に宿泊した客73人がO-159による集団食中毒 (2016年9月12日)

発生日 : 9月5日(月)
発生場所・症状 : 新館のレストランの食事で73人が腹痛や下痢などの症状
原因物質 : 一部の人の便から毒素原性大腸菌O159を検出
原因食品 : 夕食は中華風冷しゃぶや刺し身など、朝食にはアジの干物やフルーツなど
処分 : 再発防止策が確認できるまで、食品の調理を当面禁止
予防・対策 : 食材や調理器具の洗浄を徹底。十分な加熱

◆長野市内の飲食店「食彩酒房 ぼんさんて」で食事をした客3人がカンピロバクターによる食中毒 (2016年9月12日)

発生日 : 8月17日(水)
発生場所・症状 : 3人が下痢や発熱などの症状
原因物質 : 2人からカンピロバクターを検出
原因食品 : 同店の料理
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 原材料の衛生管理徹底。十分な加熱、生食提供注意。県はカンピロバクター食中毒警報発令

◆鹿児島県姶良市の飲食店「渓谷苑」で食事をした10人がカンピロバクターによる食中毒 (2016年9月12日)

発生日 : 8月20日(土)
発生場所・症状 : 男女10人が下痢や発熱などの症状
原因物質 : 患者の便からカンピロバクターを検出
原因食品 : 夕食の「地鶏ポン酢」
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 原材料の衛生管理徹底、十分な加熱。

◆八女市本町の焼き鳥店「炭び焼とり すぐる」で食事をした8人がカンピロバクターによる食中毒 (2016年9月12日)

発生日 : 9月5日(月)
発生場所・症状 : 18人が下痢や発熱、腹痛などの症状
原因物質 : 9人からカンピロバクターを検出
原因食品 : 半生や加熱不十分な鶏肉料理など
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 鶏肉などを調理する際は、中心部まで十分に加熱する。

◆長野市内の飲食店「情熱ダイニングみらい酒房」と「焼鳥亭 かつら」で計18人がカンピロバクターによる食中毒 (2016年9月12日)

発生日 : 9月5日(月)
発生場所・症状 : 18人が下痢や発熱、腹痛などの症状
原因物質 : 9人からカンピロバクターを検出
原因食品 : 半生や加熱不十分な鶏肉料理など
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 鶏肉などを調理する際は、中心部まで十分に加熱する。

◆中央区:西洋フード・コンパス受託「茅場町事業場社員食堂」で腸炎ビブリオによる食中毒 (2016年9月12日)

発生日 : 8月23日(火)
発生場所・症状 : 調査中
原因物質 : 調査中
原因食品 : たことわかめの酢味噌かけ
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 調理する前に、生食の魚介類は真水で十分に洗う

<違反食品・自主回収、異物混入等>

<食中毒>