週間品質管理情報(違反食品や自主回収、異物混入、食中毒情報)

今週の品質管理情報(1月1日)

今週の注意事項・・・ノロウイルスによるによる食中毒に注意を図ってください。京都府京都市の有名寿司店の助六寿司を購入した32人がノロウイルスによる食中毒など、管理体制のきちんとした会社でも、二次感染による食中毒が起きています。

京都市は26日、左京区の持ち帰りすし専門店」で購入した寿司を食べた計32人が腹痛や下痢など食中毒の症状を訴え、うち8人と同店の調理従事者2人からノロウィルスが検出されたと発表しました。今回の事故が起きたすし店は、たびたび雑誌などに登場する有名店で、管理体制のきちんとした会社でも、二次感染による食中毒が起きています。
 全国の約50の保健所で、所長が兼務状態になっていることが明らかになりました。住民の健康管理に加え、集団食中毒の対策や災害時の感染症予防など近年、その役割の重要性がこれまで以上に高まる保健所だが、所長のなり手不足を解消する見通しは立ってなく、兼務所長の負担は大きく、緊急時の対応を懸念する声も上がっています。

<違反食品・自主回収、異物混入等>

◆(株)サンクゼール「塩キャラメルココナッツ」を自主回収
発生日 : 12月27日 (水)
原因食品等 : 塩キャラメルココナッツ
要因 : 一括表示シール誤貼付けに伴い,アレルギー物質「乳」の表示が欠落
予防.対策 : 自主回収

◆三重県 (有)丸八食品「手取りはんぺん」を自主回収
発生日 : 12月12日 (火) 原因食品等 : 手取りはんぺん
要因 : アレルギー表示(小麦)の欠落
予防.対策 : 小麦アレルギーの人が喫食した場合、アレルギー症状が出る恐れがあるため自主回収

<食中毒>

◆岩手県盛岡市の飲食店で食事をした21人がノロウイルスによる食中毒
発生日 : 12月22日 (金)
発生場所.症状 : 男性21人が下痢や発熱、腹痛などの症状
原因物質 : 複数の患者や従業員からノロウイルスを検出、調理従事者による食品の汚染の可能性
原因食品 : 鮮魚のカルパッチョなどコースメニュー(8品)
処分 : 3日間の営業停止
予防.対策 : 調理従事者の健康、衛生管理徹底。月1回の検便実施。また十分加熱するなど予防を心掛ける。

◆京都府京都市の有名寿司店の助六寿司を購入した32人がノロウイルスによる食中毒
発生日 : 12月20日 (水)
発生場所.症状 : 寿司を食べた32人が腹痛や下痢などの症状
原因物質 : 客7人と従業員3人の便からノロウイルスを検出
感染経路 : 8人と同店の調理従事者2人からノロウイルスを検出
処分 : 3日間の営業停止
予防.対策 : 調理従事者の健康、衛生管理徹底。月1回の検便実施。また十分加熱するなど予防を心掛ける。

◆佐賀県鳥栖市の飲食店で食事をした3人がカンピロバクターによる食中毒
発生日 : 12月14日 (木)
発生場所.症状 : 男女計3人が食中毒症状
原因物質 : カンピロバクターを検出
原因食品 : 鶏レバーやササミの刺身など
処分 : 2日間の営業停止
予防.対策 : 清掃・消毒の徹底、生や加熱不十分な鶏肉等の提供注意。

◆大阪府大阪市の飲食店で食事をした5人がカンピロバクターによる食中毒
発生日 : 12月26日 (火) 公表
発生場所.症状 : 嘔吐・発熱等の症状
原因物質 : 5人からカンピロバクターを検出
原因食品 : コース料理(詳細については調査中)
処分 : 1日間の営業停止
予防.対策 : 清掃・消毒の徹底、生や加熱不十分な鶏肉等の提供注意。

◆広島県広島市の焼鳥店で食事をした4人がカンピロバクターによる食中毒
発生日 : 12月18日 (月) ~19日 (火)
発生場所.症状 : 13人中4人が下痢、発熱、腹痛等の症状
原因物質 : 患者の便からカンピロバクターを検出 原因食品 : おまかせ焼鳥5種(ねぎま、はつ、ささみ、肝、ずり)他
処分 : 営業禁止
予防.対策 : 加熱不十分な鶏肉等の提供注意。

◆山形県寒河江市立保育園の園児ら給食を食べた22人がヒスタミンによる食中毒
発生日 : 12月20日 (水)
発生場所.症状 : 園児20人と女性職員2人の計22人が発疹などの症状
原因物質 : アレルギーに似た食中毒症状を引き起こすヒスタミンを検出
原因食品 : ブリ照焼
処分 : 3日間給食の提供禁止
予防.対策 : 生の赤身魚は常温で放置しない。冷蔵でも、長期間の保存でヒスタミンの量が増えることがある。