週間品質管理情報(違反食品や自主回収、異物混入、食中毒情報)

今週の注意事項(4月18日)

カンピロバクター食中毒事例で判明した原因食品の大半が、鶏肉又は臓器(レバー等)の生食あるいは加熱不十分によるもので、約40%を占めています。その中でも鶏肉の生食での提供が特に多く、鶏肉の刺身・たたきがその中の65%を占めています。カンピロバクターは、鳥類の腸内にいるため、食肉として処理する過程で汚染は避けられません。また、この菌に汚染された食肉類は、少量の菌でも発症することから注意が必要です。「新鮮だから大丈夫」「昔から食べているから大丈夫」ではなく、鶏肉等の生食提供は差し控えましょう。
ニラと間違えてスイセンを食べてしまう食中毒が全国で相次いでいるため、公益財団法人「日本中毒情報センター」などが注意を呼びかけています。葉や球根には有毒成分のアルカロイドが含まれており、誤って食べると、30分程度で嘔吐や下痢などの症状を引き起こします。

 

◆伊丹市伊丹の和食料理店「かんな月」で食事をした男女13人が食中毒 (2016年4月18日)

発生日 : 4月10日(日)
発生場所・症状 : 同店で食事をした男女13人が下痢、腹痛、発熱、頭痛
原因物質 : 調査中
原因食品 : 同店の懐石料理の可能性
処分 : 2日間の営業停止
予防・対策 : 鶏肉の鮮度管理徹底と十分な加熱、生食を控える。

 

◆京都市下京区の飲食店「鶏彩」で13人がカンピロバクターによる食中毒 (2016年4月18日)

発生日 : 4月5日(火)
発生場所・症状 : 食事をした男女13人が腹痛や下痢
原因物質 : 7人の便からカンピロバクターを検出
原因食品 : 同店の食事
処分 : お造り盛り合せ(鶏レバー(赤),鶏レバー(白),ズリ,ササミ,ムネ),地鶏もも肉タタキ
予防・対策 : 鶏肉の鮮度管理徹底と十分な加熱、生食を控える。

 

◆千葉県柏市南柏中央の居酒屋「大衆串焼酒場 我家南柏店」で5人がカンピロバクターによる食中毒 (2016年4月18日)

発生日 : 4月3日(日)
発生場所・症状 : 食事をした5人が下痢や腹痛
原因物質 : 3人からカンピロバクターを検出
原因食品 : 月見つくね、み(せせり)、ささみのお造り等
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 鶏肉の鮮度管理徹底と十分な加熱、生食を控える。

 

◆埼玉県上尾市小敷谷の居酒屋「鶏男」で、男女4人がカンピロバクターによる食中毒 (2016年4月18日)

発生日 : 3月27日(日)
発生場所・症状 : 同店が提供した鶏料理を食べた男女3人が下痢や腹痛などの症状
原因物質 : うち2人からカンピロバクターを検出
原因食品 : 鶏白レバー刺しや鶏刺し
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 鶏肉の鮮度管理徹底と十分な加熱、生食を控える。

 

◆愛媛県松山市の焼き鳥店「炭火焼鳥 神楽」でカンピロバクターによる食中毒 (2016年4月18日)

発生日 : 3月26日(土)
発生場所・症状 : ササミの刺し身や串焼きなど
原因物質 : 9人からカンピロバクターを検出
原因食品 : 刺し身や和牛などの日本料理
処分 : 3日間の営業停止
予防・対策 : 鶏肉の鮮度管理徹底と十分な加熱、生食を控える。

<違反食品・自主回収、異物混入等>

<食中毒>